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2018/03/22 12:03

fabric from India made in Japan


Indiaの中部のjohdpurにある骨董屋の倉庫の棚から見つけた布たち。
なんとすべて日本製。戦後日本から輸入された布たちのハギレでした。

実は日本製の生地はかつてインドでは高級品。
最高級サリーは実は京都で織られているのですよ、と20年ほど前にカトマンズで京都の織物工場の営業マンに会ったことを思い出しました。
この生地はどうやら1950年代に輸入されたものらしく(骨董屋談)素材はほぼレーヨンのようです。made in Japanのスタンプが押されているものやシールが貼られているものもあります。中にはシミがあるものもありますが、大きなものにはシミありと商品名にシミありと書いて値引きしてあります。

インドで発明された更紗のプリント技術が江戸時代に日本に輸入されて江戸更紗として発展し、戦後インドに輸出され、そのハギレをまた日本に持って帰って来る。
welcome back to Japan!
ちなみに先日その説明を聞いたインドの人が、感動しハギレを買い込みまたインドに持って帰りました。
まさかハギレもまたインドに行くとは思ってなかったでしょうね。

 

 

今回紹介したハギレは大きさは50/90cm. ピンク地に赤い葉の文様がプリントされています。made in japan, superior qualityなどの文字と共にブランドロゴの馬のロゴもスタンプされています。お子さんの上履き入れやお弁当箱入れなどを作るのにちょうどよいサイズです。普通のようでいてなにか人目をひく!そんなおしゃれを楽しんで見てください。この生地いがいにも様々な柄やサイズのものをアップしています。onlineshopにアップしきれていない生地もまだまだあるので、リクエストがあればどんどん生地をアップしていきますのでお楽しみに!!!